さて、suiho は『詰将棋萬葉集』という、 詰将棋の図面だけを印刷するために開発されたものでした。 これで、目次、図面部分本体、索引という中核をなすところの眼鼻はつき、 残るは、表紙、前扉、前言、奥付などです。「word」 などで雛形を参考にして作れば 完成となりましょう。
付録として、出版した『詰将棋萬葉集第八部』と、 出版準備中だった『詰将棋萬葉集第九部』の図面の部の PDF をつけます。 両方とも新たに出力したものです。『第八部』では、 LIPS(CANON のLASER SHOT)専用の出力だったのでPDF と書籍ではページ数や印刷図面位置は同じですが、 少し違いがあります。
『第八部』は戦後から、昭和45年まで(頭に第七部未収録の書籍があります)。 『第九部』は昭和46年から、昭和55年までを予定していました。 どちらも20年以上前に入手できた本を整理したものです。 『古今詰将棋総目録』に ある本を網羅しての完全版を作りたいのですが夢なのでしょう。 尚、PDFは、印刷や編集ができないようにしてあります。